※三日月氷菓店は閉店いたしました。京都に移転予定です。
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かなり暑くなってきましたね。
この季節になるとむしょうに食べたくなるのがかき氷です。
もう夏は冷やし中華とかき氷の季節といっても過言ではありません。
そいうわけで、今回は柏で超有名なかき氷店 三日月氷菓店に行ってきました。
三日月氷菓店がどれくらい有名かというと、「食べログスイーツEAST百名店」に2017、2018、2019、2020年と選出されている、全国的に有名なお店なのですね。
目次
食べログ百名店の超人気店 柏駅東口4分 三日月氷菓店を開店前に訪問！
というわけで、三日月氷菓店は大人気でいつも行列ができている
お店なので、11時開店のところ、10:30頃到着しました。
三日月氷菓店はこちらのビルの２階にあります。
1階の階段の入口に、小さな看板があります。
この看板は目立たないので、初めての人は通り過ぎてしまうほどです。
お店はこの急な階段を上って二階にあります。
10:30頃到着したら、幸いにもまだ誰も並んでいませんでした。
お店の方が「11時開店の5分前位に優先的に案内します。」と
おっしゃってくださったので、付近を散歩して時間を過ごしました。
11時5分前にいよいよ2階に行きました。
裸電球が吊り下がっている、おもしろい照明ですね。
三日月氷菓店さんは、もともと ２人用のテーブルが８つ
２ｘ８=16席です。
ところが、今はコロナ対策で 4人用のテーブル 4つで
営業しています。三密対策ですね。
というわけで私は一人なのに、窓側の４人用のテーブルに
着席しました。
まず熱いお茶が運ばれてきました。
冷たいかき氷に熱いお茶って、いいサービスですね。
メニューです。
期間限定 季節の果実氷 と、残りは定番のかき氷です。
三日月氷菓店といえば、パンケーキも有名ですが、
現在はパンケーキの提供はないようです。
かき氷のみのメニューとなっています。
但し、お店のウエブサイトによれば、６月でも天候が悪い日には
ひっそりとパンケーキが提供される日もあるとのこと。
パンケーキをいただけるのは運ですね。
三日月氷菓店では一年中かき氷が食べられますが、
「期間限定の果実シロップ」（季節の果実氷）
があります。
２種類の時がほとんどですが、この日は４種類
ラインナップされていました。
マンゴー、うめ、生いちご、グレープフルーツ です。
さて、何をいただこうかと考えて、せっかくなので
期間限定 季節の果実シロップから選ぼうかと。
マンゴー と 生いちご を注文することにしました。
（各 980円 税込）生いちごの方には、別添えの練乳(100円）
もプラスしました。練乳は以前は無料でサービスされていましたが、
「諸事情により」現在は別料金です。
マンゴー → 生いちごの順で提供していただくことにします。
三日月氷菓店にて期間限定 季節の果実氷その１ マンゴーをいただく 濃厚なシロップは自家製ならではの洗練された味
10分たたない位でマンゴーが届きました。
マンゴーのシロップも別添えでついています。
マンゴーのかき氷は大きいです。
氷はふわっとしています。
別添のマンゴーシロップを追加しました。
マンゴーシロップはとても濃厚ですが、砂糖で甘すぎると
いうことはなく、マンゴーのフルーツの味をいかした
甘さ控えめな風味たっぷりなお味で、とてもおいしかったです。
氷は口に入れると一瞬でやさしくとけます。
フワフワしたやわらかいやさしい氷は食べやすいので、
どんどんすすみます。
底の方に ミルクアイスが顔をだしました。
「無添加ミルクアイス」はかき氷の全メニューについています。
ミルクアイスも甘さ控えめ、わりとさっぱりめですが
アイスクリームはかき氷によくあいます。
かき氷の上にトッピングされているのもうれしいものですが、
地下にもぐっていてサプライズで登場するのもよいものです。
バニラアイスではなく、ミルクアイスというのが
かき氷のフレーバーをじゃましないような気がしてよいと思いました。
かき氷は、氷が溶けて水になる量がきわめて少なく
最後までおいしくいただけました。
ガラス製の容器がもちろんキンキンに冷やされているのもあるでしょう。
また天然氷を使っているので、溶けにくいというのもありますね。
氷と自家製シロップとミルクアイスのみというシンプルな
構成ながら、満足感いっぱいのマンゴーかき氷でした。
11時15分過ぎで、もう4組もお客さんが席があくのを待っていました。
席数を減らした影響ですね。平日でも11時前に来るのがよさそうです。
三日月氷菓店の期間限定 季節の果実氷その2 生いちごは、いちごのつぶつぶ感もある新鮮な味！
かき氷の出来上がりを待っていると、「シャリシャリ、シャリシャリ・・・」という音がします。
氷をかいている音ですね。決してガリガリ、という音ではなく、
比較的静かなやさしい音でした。
こちらの機械（かき氷機）が何台もありました。
ここから発生している音ですね。
マンゴーのかき氷をおいしく完食したお次は「生いちご」が
できてきました。
生いちごには練乳もつけてもらいました。（100円）
生いちごの追加のシロップもついていました。
それと、練乳です。
いちごのたねでしょうか。つぶつぶも見えますね。
生のいちごから作った自家製シロップです。
ですから真っ赤ということはありません。自然な赤い色ですね。
つぶつぶがよく見えます。
追加のシロップをかける前でも、とても甘酸っぱいいちごの氷でした。
こちらのメニューが「生いちご」となっているのは、それとは別に
「いちご」というメニューがあるからです。「いちご」は市販の
イチゴシロップを使っているので、もう少し真っ赤な色となります。
生いちごのシロップ、自然の色ですね。
かなり食べ進んだので、いちごシロップをかけてみましょう。
いちご感がアップして甘さがプラス。それでも砂糖甘いということは
なく、甘酸っぱいさわやかな甘さです。
さらにいよいよ練乳の登場です。
いちごにミルクは相性バツグンですよね。
色が白っぽくなり、練乳の甘さがプラスされました。
いちごシロップの甘酸っぱさに練乳のまろやかな甘さが
加わり、相乗効果で、予想以上においしいです。
こちらにもミルクアイス でてきました。
生いちごのシロップ＋練乳＋ミルクアイスは最強のトリオ
ではないでしょうか。いちごにミルク。至福の味わいでした。
三日月氷菓店のかき氷は冷たさ十分なのに、頭がキーンと
なったりしません。やさしい味わいですね。
かき氷を２つ、難なく完食しました。
パフェ２つの完食はもたれそうですが、かき氷なら楽勝ですね。
とても満足して、店をあとにしました。
1階の入口に看板がでていました。
三日月氷菓店で、一番食べたかった宇治金時をいただく。上品な味わいにうっとり
午前中に2種類のかき氷をいただき、店をあとにしました。
そのあと柏で用事があり、終わったのが16:30頃。
夕食には早いし、三日月氷菓店の営業は18時までなので
またまたかき氷がたべたくなり、急いで、またお店に向かいました。
まだ真夏じゃないのに、どんだけかき氷が好きなんでしょう・・・
かき氷だってカロリーがあるのに、そんなに食べられるの？
なんて心の声もありましたが、好きなものに限度はありません。
いさんでまた三日月氷菓店に向かいました。
何を注文するかですが、午前中注文しなかった
「期間限定 季節氷 グレープフルーツ」と「同 うめ」を注文するつもりです。
そころが、ところが、「グレープフルーツ」は完売でした。
それなら、と 「うめ」と 期間限定ではない「宇治金時」を
注文しました。（各980円）宇治金時には練乳も追加です。
宇治金時はかき氷の中で一番好きなアイテムなのです。
期間限定メニューを優先していましたが、グレープフルーツが
売り切れなので急遽登場してもらいました。
宇治金時です。練乳つき。追加シロップはついていません。
とりあえず見えるのは「宇治」ですね。「金時」さんは
隠れているようです。
こちらも氷がフワフワとして美しいです。
宇治のシロップについては、メニューに
「京都・宇治の希少な有機抹茶を溶いています。」と書いてありました。
よくあるお菓子・アイスの「抹茶○○」とは全然違う、抹茶本来の
味がしました。
おいしくてどんどん食べ進むうちに、ついに、ついに
金時さんが顔をだしました。
小豆です。
メニューによれば、「あずきは北海道・十勝産を自家製で炊いています。」
とのこと。ふっくらと上手に炊けています。十分甘いのですが
甘すぎることはなくほどほどの甘さですね。
もちろんあずきでない抹茶の氷もおいしいです。
練乳をかけてみました。
抹茶とあずきと練乳は最強のトリオです。
三日月氷菓店のかき氷のクライマックス
ミルクアイスもみえてきました。
ミルクアイスも抹茶と合って、うまいです。
三日月氷菓店の宇治金時は他店のそれとは全然ちがいました。
宇治のシロップもあずきも口に残るようなくどい甘さなどは
全然なく、甘さはほどほどでさわやかです。
あずきが隠れているところもあり、一口で言えばとても上品な
宇治金時でした。
三日月氷菓店にて期間限定 季節の果実氷その3 うめをいただく すっぱさがやみつきに
三日月氷菓店 本日の最終メニュー うめ です。
うめはひたすら甘酸っぱい味です。
練乳は使わないので、ひたすら、自家製シロップの梅の味を
堪能しました。
氷はうすく、いただくと口の中ではらはらと崩れ落ちます。
うめの実の固形物？も見えますね。
たまにはシロップなしで氷だけたべてみたり、
本日最後のミルクアイスの登場です。
うめはひたすら甘酸っぱくさわやかでさっぱりしていました。
練乳なしで正解です。酸っぱさをこころゆくまで味わいました。
三日月氷菓店のまとめ
三日月氷菓店のかき氷の特徴は、インスタ映えする派手な演出や、
ゴテゴテしたトッピング等は一切なし。
形はシンプルで、練乳とミルクアイスの助けは借りますが
ひたすら氷のよさと自家製シロップ（市販シロップもありますが）で
勝負しています。
自家製シロップは素材のよさを十分に引き出しているおいしさで
甘さはほどほどでくどい甘さはありません。
ひとことでいえば上品で洗練されたかき氷です。
さすが、食べログ百名店だけのことはあると思います。
ボリュームはそこそこあり少ないことはありません。
でも甘すぎたり、くどかったりしないので２つでも食べられます。
お値段が 税込み680円～980円というのは、安くはないです。
できれば800円程度にしてくれると助かりますが、自家製シロップ
で手間もかかっていることを考えると、今どきしかたないですかね。
でも1000円以上が当たり前というかき氷有名他店と比べれば
良心的な方かと思います。
化粧室は男女兼用1つのみ。温水洗浄便座つきです。
次回は、今回完売していたグレープフルーツと、定番メニューの黒蜜
をいただきたいです。
全メニューコンプリートもめざしたいですが、期間限定 季節氷
メニューが次々に変わるので、それを食べているだけでも飽きないですね。
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三日月氷菓店
● 住所：千葉県柏市柏1-5-5 谷澤ビル2F
●電話：04-7162-3404
● 営業時間：11:00～18:00（L.O.17:30）
● 定休日：当分の間 火曜・水曜
● 駐車場：無
